2024.4.16 配信
江夏研修会▶キネシオテーピング体験会
令和6年4月13日(土)
14:00~18:00
江夏整形外科リハビリテーション室
当法人の
看護師、放射線技師、介護職、ケアマネージャー、理学療法士の参加希望者、19名が集まり行われました。
鹿屋市より、
キネシオテーピング協会 認定講師
木口 公文 さんにお越し頂きました。
今回は、キネシオテーピングを貼ることで人間の身体環境がどのように変わるかを体験し考え学ぶ時間となりました。
基本原理は、
①組織圧の減圧を目指したテーピング
②筋肉(腱)の機能を高めるテーピング
とあるようです。
①は、炎症部位の表皮から骨膜までの組織間を拡げ減圧することで組織治癒に働く細胞の活性を促し治癒を早めるようです(アメリカでは、6年間のカリキュラムによる医師免許となっており、基礎研究や臨床研究から科学的根拠が構築されているようです)
②は、2種類の貼り方を教わり、
1種類目は、高めたい筋肉の表面(表皮)をたるませるように貼ることでえられる筋機能向上でした。
2種類目は、テープの張力を活かし筋の収縮をサポートする貼り方でした。
痛みの治療には、1つに、飲み薬、2つに、張り薬、3つ目に、注射療法、4つ目に、物理療法、5つ目に、理学療法(運動療法、徒手療法)等とあります。
キネシオテーピングは日常生活も送れていて、仕事もできていて、人に言うまではない様な痛み(病院に行くまでもない)をどう対処するか?そこに対応できるのがキネシオテーピングの様な気がしました。
又、貼ることで動きやすい身体環境を作ることができ、運動療法との相乗効果も目指せるよに感じました。
まだまだ、貼れる技術まできてませんが、これから基礎セミナー等を受講し、江夏整形の理学療法士がキネシオテーピングを活用し地域の方々の手助けとなる技術へと高めていきます。
乞うご期待ください。