2024.2.28 配信
全国学会参加 『 第50回 日本肩関節学会 学術集会 2023 TOKYO』
今学会は、
日本肩関節学会と
日本肩の運動機能研究会の併催となり、
整形外科医と理学療法士が双方の立場から議論がされ建設的意見が多い会でした。
江夏整形外科より、臨床経験8年目と20年目の理学療法士が参加しました。
肩への治療は、第一は、理学療法士による運動療法と徒手療法(理学療法)が選択され、
症状の改善がみられず肩の腱板損傷の修復が必要な人は、手術療法の選択をする考えが多く聞かれました。
また、手術をするにも肩の可動域制限(拘縮肩)があっては術後の成績も落ちるため
早期から理学療法士による理学療法介入を選択する状況は変わらないとの意見が多く聞かれました。
当日は、7つの会場が同時進行にて学術発表、口頭発表、ポスター発表があり、2人別々に情報収集計画を立て動きました。
1日終わった段階で情報量の多さにお互い頭一杯になり、肩関節の臨床と研究の奥深さを知らしめられました。
これからもより良い理学療法は何なのか?自問自答しながら患者さんにとってより良い医療を提供できるよう研鑽していく姿勢は変わらず。
肩に困る方々へより良い医療を提供できるように自分らで何ができるのかを考えながら宮崎への帰路へつきました。
今回、このような学会への参加を支援頂けた『医療法人社団 睦由会』に感謝いたします。
又、このような盛大な会を企画して下さった日本肩のスタッフの方々へ感謝申し上げます。
来年(2024)は、京都にて、
再来年(2025)は、福岡にて開催が予定されいます。
日頃の臨床にて肩への知見をさらに深め、江夏整形を受診される患者さんにより良い医療が提供できるよう取り組んでいきます。