リハビリブログ

2020.1.14 配信

江夏整形 理学療法–物理療法② PHYSIO ACTIVE HV

 

今回は、”ハイボルテージ電気刺激治療器:PHYSIO ACTIVE HV”を紹介していきます

PHYSIO ACTIVEは、専用のサイトがありますのでご覧になられて下さい。

専用のサイト ≫≫≫ https://www.sakaimed.co.jp/rehabilitation/physio-therapy/electric_current/physioactivehv/?page=readmore

 

このブログでは、当院での臨床活用を紹介していきます。

 

当院では、PHYSIO ACTIVE HVを運動器リハビリテーションの際、理学療法士が実施しています。

 

主に、粘着パットを用い、肩関節周囲炎の疼痛に対する鎮痛を目的にPAINモードでの治療や、足関節の捻挫による超急性期の疼痛にPAINモードにて治療開始することができ鎮痛効果がみられています。

 

稀に、シューティング導子を用い、頭頚部の筋緊張の緩和や前腕等の骨折後、より早期から関節運動をできるだけ起こさず筋収縮の準備の為に神経筋を促通する活用も始めています。

 

PHYSIO ACTIVEは、高い電圧のおかげで低周波特有の電気をあげてく際の電気痛が起きにくく、筋収縮を誘発することができますので、この特徴を活用し、様々な場面で臨床応用ができます。

 

又、コンパクトで充電式になっていますので、場所を選ばずどこででも実施することができ活用の幅が広がっています。

 

シューティング導子に電極球ストレートタイプを装着することで、手指の骨折後の拘縮に対し細かい筋をターゲットに治療を展開することができます。これにより骨折の転移を考慮し骨折片に負荷がかからない様に治療が展開できますので、より早期に拘縮筋の除去と可動域の改善が目指せます。

 

PHYSIO ACTIVEがあることで臨床においてより安全に治療ができ、疼痛のコントロールも超急性期から介入できるようになりました。

 

当院では、物理療法機器も大いに活用し運動器リハビリテーションを行っています。

 

興味のある専門職の方は、見学は随時受け付けています。ご連絡下さい。

 

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