リハビリブログ

2024.2.26 配信

2023年度 新人-理学療法士-教育カリキュラムの紹介

 

2023年4月 

初々しい理学療法士 3名が入職しました。

現在、理学療法士は、

外来リハビリテーションに10名、

通所リハビリテーションに2名、

デイサービスPROPに1名、

計13名が在籍しています。

 

2023年の新入職者の教育は、4月の間、医療法人社団 睦由会のすべての活動を見学することから始まります。

実際に通所リハでは、送迎に参加したり、利用者さんの運動の支援に参加したりします。医療の活動、介護の活動がイメージできるようになり職員とも交流が取れてから、いよいよ4月中旬より先輩理学療法士の理学療法に参加しながらシステム操作の理解、様々な患者さんとのやり取りを学ぶ段階へと進みます。

 

 

5月、6月も新しい到達目標に向かい

2つのグループに分かれ臨床経験豊富な先輩PTの指導の下、積極的に理学療法介入に挑戦し、日々、先輩PTとの情報交換を繰り返し

基本的な理学療法専門技術に関して助言を受けながら実施できるレベルを目指して切磋する時期へと入ります。

 

 

7月からは、さらに、先輩理学療法士と患者さんに必要な治療技術の指導や思考方法の共有がされていきます。

到達目標一人前の理学療法士に向け、先輩理学療法士に必要な助言を受けて、自主的に取り組むことができるに向かい自己研鑽する時期になります。

 

 

10月は、江夏整形の開院記念の月になります。

約半年間の集中指導を糧に、一人前の理学療法士に向け到達目標を、基本的な理学療法技術・自身の管理業務を一人で独立して実施できるに設定し、自我力を高める時期となります。

このころを目途に、グループでの集中教育を終了し、経験年数平均8年目以上の者を先輩と位置づけ、経験年数1~4年目の後輩理学療法士は、先輩との良好な関係を作り、困ったことは先輩に随時相談できる体制へと変わっていきます。

 

 

もうすぐ1年を迎えますが、
一人の理学療法士が、必要に応じて指導を求め、基本的な理学療法を実践できるレベルへと成長していっていただけると教育にかかわった先輩方はこの上ない喜びとなると思います。

一人一人の理学療法士は、専門教育を受け、国家試験に挑戦し、国家資格を持った人です。一人一人の理学療法士が、患者さんへ全力で向き合い『どうにか良くなって頂ける道を患者さんに寄り添い導いていけるセラピー』を実践できるよう、江夏整形外科クリニックは教育にも力を入れ取り組んでいきます。

*県外にて理学療法士として働かれ、生まれ育った都城に戻り、その貴重な資格を大いに生かし、整形外科の外来リハビリテーション、通所リハビリテーションに挑戦してみたい方は、ご一報下さい。随時、見学の調整をいたします。奮ってご応募下さい。新人理学療法士ももちろん大歓迎です。

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